旧・南部縦貫鉄道レールバス
昭和37年(1962)10月、地元民の長い間の念願として開通した鉄道で、ファンからは「レールバス」の愛称で親しまれました。当時は、沿線住民の足としてばかりでなく農産物などの輸送にも活躍しましたが、平成14年、35年間の営業を終えました。
(注)写真はイベント時
レールバス見学
一般公開 | 毎月土曜日・日曜日・連休 2024年度 レールバス見学実施予定カレンダー(11/19更新) |
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時間 | 10:00~16:00 |
入場料 | 無料 |
内容 | ・保存されているレールバスを機関庫外から観覧 ・グッズ販売 |
見学の注意点 | ・機関庫の外からの見学です。 ・機関庫への入場、レールバス内部を見ることはできません。 ・施設敷地内は足元が悪いところがありますので十分お気を付けください。 ・都合により臨時休業する場合がございます。予めご了承ください。 |
予約見学 | 平日・祝日の見学を希望される場合は事前予約が必要です。 |
予約見学詳細 | 【時 間】10:00~16:00 【料 金】無料 【予約時間】30分~1時間程度 【案内内容】一般公開と同内容 ※施設敷地内は、予約時間以外も観覧可能 |
予約方法 | 電話予約。(見学日7日前まで) ※ご希望に添えない場合もあります。予めご了承ください。 |
お問い合わせ先 | (一社)しちのへ観光協会 【電話】0176-58-7109(9:00~18:00) |
レールバスについて
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レールバス キハ101・102 動態保存車
車輌の製造コストを下げるためバスの部品を多用した小型の鉄道車輌の愛称です。
旧南部縦貫鉄道のレールバスの特徴は機械式変速機(歯車)を用いてギアチェンジするため、クラッチとシフトレバーがあることです。
旧南部縦貫鉄道の開業から廃止まで活躍した2両のレールバスは、小型で丸くかわいらしい形をしていることから、鉄道ファンのみならず多くの人から愛されております。 -
ディーゼルカー キハ104 動態保存車
1956(昭和31)年帝国車輌にて製造された旧国鉄キハ1045を1980(昭和55)年に購入。
主に通学輸送で活躍、夏季にはビール列車、休止前には多くの鉄道ファンを乗せて走行した。 -
機関車 DB11 動態保存車
1962(昭和37)年富士重工宇都宮製作所製。
鉄道の建設工事にも活躍。その後、小さな車体の割に大きなラッセルヘッドを装備。豪雪と闘う姿は迫力があった。床下にある油圧式ジャッキで車体を持ち上げ方向転換ができる。 -
機関車 D451 静態保存車
1962(昭和37)年に日立製作所笹戸工場にて新造、開業から貨物輸送で活躍した。エンジン(過給機付DMH17S)を前後で2機搭載。 -
機関車 DC251 動態保存車
1959(昭和34)年協三工業にて製造され羽後交通のDC2として活躍、同鉄道の廃止後1973(昭和48)年に購入し貨物輸送やキハ103を牽引した。
南部縦貫鉄道 車輌諸元表
南部縦貫鉄道 車輌諸元表はこちら。(PDFファイルが開きます)
ホームページ | 南部縦貫鉄道 思い出のレールバス |
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イベント | 5月上旬:「レールバスと遊ぼう」(体験乗車など) 11月上旬:「夕暮れ撮影会」(車両撮影会) |
所在地 | 青森県上北郡七戸町字笊田48-1 |
交通アクセス | 七戸十和田駅から車で10分 |
お問い合わせ先 | (一社)しちのへ観光協会 【電話】0176-58-7109(9:00~18:00) |